ガソリン高騰の夏休みにキッチンカー悲鳴「死活問題」物価高でもお得に“返礼品の旅”(2023年8月20日)

ガソリン高騰の夏休みにキッチンカー悲鳴「死活問題」物価高でもお得に“返礼品の旅”(2023年8月20日)

ガソリン高騰の夏休みにキッチンカー悲鳴「死活問題」物価高でもお得に“返礼品の旅”(2023年8月20日)

関東地方では20日も各地でゲリラ雷雨が発生しました。
台風、猛暑、さらにガソリン高騰も重くのしかかる夏休み。
残り少ない夏休みを満喫する秘策とは。

■青空一転…連日のゲリラ雷雨で道路冠水

(佐々木一真アナウンサー)「埼玉県の狭山市です。先ほどまで青空が広がっていたんですが急に激しく雨が降ってきました。体を打ち付けるほどバチバチと痛いほど大粒の雨が降ってきています。空、少し明るいところも見えていて非常に不安定な天候となっています。」
きょう20日も関東各地で大気の状態が不安定になり、突然の雨が降りました。
(撮影スタッフ)「午後4時の栃木市です。現在激しい雨が降ってきました。道路が冠水してきて、車は水しぶきを上げて走って来ています。」
ゲリラ雷雨に、記録的な猛暑、台風に苦しめられた今年の夏休み。そこに追い打ちをかけるのが“ガソリン高騰”です。

■“ガソリン高騰の夏”キッチンカー悲鳴「死活問題」

(渡辺瑠海アナウンサー)「千葉県船橋市にあるこちらの競馬場、きょうは後ろを見てください。ご覧のようにサンバが行われているんですけれども、グルメフェスティバルの会場となっていて、賑わっています。」
レースがない日に競馬場を有効活用しようという新たな試み。
(渡辺瑠海アナウンサー)「イベントの目玉は、ご覧のように、ずらりと並んだ15台のキッチンカー。旨辛グルメの店が大集合しています。」
イベントを盛り上げる、キッチンカーですが、今直面しているのが、“ガソリン価格の高騰”です。
(Lani Grinds 岡田拓実代表)「この車自体は軽トラなので、それにこれだけの冷蔵庫だったり、フライヤーだったりを積んでいると、燃費はだいぶ悪くなります。本当にきつい状況ですね。」
移動できることがキッチンカーの持ち味ですが、最近は、近場を選んで出店していると言います。
(Lani Grinds 岡田拓実代表)「遠くに行くと売れるか不安で、売れなかったら、さらにガソリン代もかかるので、ガソリン代が上がるのは死活問題に直結します。」

■“ガソリン30円引き”で観光客呼び込む自治体も

夏休みを直撃したガソリン高騰。今月14日には、1L当たり181.9円と、15年ぶりの高値となりました。ガソリン高騰は、車が欠かせない地方ではさらに深刻です。
(西野毅ディレクター)「石川県輪島市内を走行中です。レギュラーガソリン183円とありますね。こちらの料金は187円。」
最大の観光名所、輪島朝市。今朝、水揚げされたばかりの新鮮な海の幸が並びます。観光客から聞こえて来たのは…やはり
(岡山からの観光客)「岡山も(車が)必需品なので、こたえますねやっぱり。」
(名古屋からの観光客)「大きなワンボックスカーで来たんですよ。燃費が悪いから、この出費は痛いねって」
能登半島にある輪島市へ訪れる観光客は、関東や関西、東海圏からがおよそ8割。その多くが車を利用しています。そこで、輪島市は宿泊客に対し、ガソリン1Lあたり30円引きになるキャンペーンを先月から始めました。
「1L30円引でガソリンを入れていただくことができるので、ぜひお使いいただければ…」
(名古屋からの観光客)「30円引きは大きいですね。ガソリン今、高いですし。(ガソリンは)入れてきて、今、空ですね。ちょうど。これで満タンにしたいですね。」
こちらのガソリンスタンドでは、多い日には100台以上、割引券の客が来るといいます。
(岐阜からの観光客)「30円引きは大きいですね。もうかなり安いですね。154円なんて最近では見ない数字なんで」
(埼玉からの観光客)「ビックリ、ビックリです。美味しいものを食べて帰ります。」
宿泊施設もこのキャンペーンに期待を寄せています。
(海遊 能登の庄 大向洋介専務)「今年は5月に起きた珠洲の地震の影響もあるのか、いつもの大体半分くらいの稼働率になっています。奥能登の観光活性の起爆剤になれば良いなと。」

■「旅先ふるさと納税」で“返礼品の旅”

どうお得に旅をするのか。今年の夏休みは「ふるさと納税」を使った、新たな旅行スタイルも広がり始めています。
(佐々木一真アナウンサー)「静岡県伊東市にあります、道の駅マリンタウンです。こちらにあります、観光案内所の中にあります受付では、旅行中“ふるさと納税”をすることができます。」
(伊藤さん夫婦)「ふるさと納税をお願いしたい。」
県内から1泊2日の旅行で訪れた、伊藤さん夫婦。
(職員)「2万円なので、6000円分ですね。」
この場で2万円を寄付し、3割分の返礼品として、市内で使える6000円分の感謝券を受け取りました。
(ふるさと納税を利用した 伊藤務さん(47))「紙1枚だけ書いてクレジットで払えましたし、その場ですぐに対応できるって言うのは便利でした。」
2人がまず向かったのは…土産物店。
「じゃあ1枚で」
(伊藤さん夫婦)「娘にお土産買いました。伊藤真凛っていう…」
Q. 娘さんのお名前が?
実は、娘の真凛さんと名前が同じ、ここ道の駅「伊東マリンタウン」は昔から家族で訪れている思い出の地。今回、旅行に来られなかった真凛さんのためにお土産を購入しました。さらに、レストランでは…
お店の看板メニュー、「漁師の漬け丼」を注文。こちらでの支払いも、感謝券を使って…
(伊藤さん夫婦)「せっかくもらったっていうお得感もあって良かったです、すごく。」
Q. 残りは何枚?
(伊藤さん夫婦)「あともう1枚しかないんですけど…」
伊東市で去年7月から導入された、旅先での「ふるさと納税」。昨年度の寄付額は1724万円。今年度は、それを上回るペースだと言います。
(伊東マリンタウン 神澤篤さん)「ふるさと納税というと、地域のお肉だったりお魚だったりをご自宅にお届けする流れなんですけれども、今回は伊東の市街でお金を使っていただく。お得な制度を利用して、伊東の街に何度も来ていただければと思っております。」
伊藤さん夫婦が、最後の1枚を使ったのは遊覧船。
(佐々木一真アナウンサー)「観光船をウミネコが追いかけてきていますね。きれいですね。お二人も写真撮影を楽しんでいます。」
(伊藤さん夫婦)「まだちっちゃいころに来て、(娘の)真凛がすごく騒ぎながら見ていたのを思い出しました。」
Q.感謝券の残りは?
「もう券はないです。使い切ってしまいました。」
「またあしたも納税(寄付)してしまうかもしれない」

■「安・近・涼」アイス工場見学に予約殺到

さらにこんなスポットも人気です。キーワードは「近場で、涼しく、無料」
(渡辺瑠海アナウンサー)「こちらはアイスクリームの製造工場なんですが、夏休みということもあり、多くの家族連れが見学に訪れています。」
江崎グリコが運営する「グリコピアCHIBA」。ここでは、「パピコ」や「セブンティーンアイス」などの製造ラインを見学することができます。入場料は無料です。
(工場見学の参加者)「こんな風に作られているなんて知らなかった」
この施設で一番の人気が、巨大冷凍庫。
(工場見学の参加者)「寒い!寒い!めっちゃ寒い!」
アイスになった気持ちで氷点下の世界を体験できます。完全予約制ですでに9月末まで予約でいっぱいだといいます。
(工場見学の参加者)「近場でできるだけガソリンを使わずに、熱中症の心配もなく安心して楽しむことができました」
工場見学の締めくくりは…
Q. いい思い出になりました?楽しかった人?
「はーい!」

8月20日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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