台湾ナンバー2の頼清徳副総統がNYに向け出発 中国が反発(2023年8月12日)
台湾のナンバー2・頼清徳副総統が12日に台湾を出発し、南米訪問へと出発しました。アメリカを経由するため、中国側は反発しています。
台湾 頼清徳副総統：「台湾が民主主義・自由・人権を主張する国であることを国際社会にアピールする」
頼副総統は12日に台湾を出発し、アメリカ・ニューヨークを経由して15日にパラグアイの大統領就任式に出席します。
ニューヨークでは、アメリカに住む台湾出身者との面会などが予定されています。
アメリカ側の関係者との面会は明らかになっていませんが、頼副総統には来年の台湾総統選に向けてアメリカとの関係をアピールしたい狙いがあるとみられます。
この訪問について、中国外務省は「いかなる形でもアメリカと台湾の公式な往来には断固反対する」と反発しています。
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