“強制不妊”巡り国に初の賠償命令 原告が逆転勝訴(2022年2月22日)

“強制不妊”巡り国に初の賠償命令 原告が逆転勝訴(2022年2月22日)

“強制不妊”巡り国に初の賠償命令 原告が逆転勝訴(2022年2月22日)

 旧優生保護法に基づく不妊手術を巡り、全国で初めて原告勝訴の判決が言い渡されました。

 国を訴えていたのは関西の知的障害のある70代の女性と大阪府の聴覚障害のある夫婦です。

 原告の女性は1965年ごろ、夫婦の妻は1974年、優生保護法による不妊手術を強制されたと主張。

 一審の大阪地裁は「損害賠償を請求できる『除斥期間』の20年が過ぎている」として請求を棄却しましたが、大阪高裁は今月22日の判決で「除斥を認めることは著しく正義・公正に反する」と指摘。

 国に対し、原告3人への賠償を命じました。

 原告の勝訴は全国で初めてです。
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