「阪急西宮ガーデンズ」で刃物男による無差別テロ想定の訓練 客の避難手順確認、爆発物処理班も 兵庫
兵庫県西宮市の商業施設では、利用者らが無差別に狙われるテロを想定した訓練が行われました。
「刃物を捨てろ!」
阪急西宮ガーデンズでは、刃物を持った男が店内に現れたという想定で、警察や従業員など約80人が訓練に参加し、買い物客を避難させる手順などを確認しました。
また、爆発の可能性がある不審物が見つかったケースの訓練も行われ、警察の爆発物処理班が安全を確認しながら撤去作業を行いました。
兵庫県警西宮署・岸本弘士警備課長
「参加者は、頭の中で理解しているシミュレーションと、実際の対応がだいぶ違うことを理解できたと思いますので、有事の際の対応要領を再確認するいい機会になったと思う」
コメントを書く