「アメリカにとって悲しい日」トランプ前大統領が無罪を主張 “赤いネクタイ姿”で出廷|TBS NEWS DIG
2021年のアメリカ連邦議会乱入事件に関連し、「国を欺いた」などとして起訴されたトランプ前大統領が3日、裁判所に出廷、無罪を主張しました。
トランプ前大統領は偽りの主張を重ねて、自身が敗北した3年前の大統領選挙の結果を覆そうとしたとして、「国を欺いた罪」などに問われています。
トランプ氏を支持する人と批判する人の双方が集まり、厳重な警備が敷かれるなか、トランプ氏は車の中から手を振りながら裁判所に入りました。
法廷では、紺色のスーツと赤いネクタイ姿で罪状認否に臨み、今回起訴された4つの罪のいずれについても無罪を主張しました。
アメリカ トランプ前大統領
「アメリカにとって、とても悲しい日だ。そして、ワシントンを車で走り、不潔さと衰退を目の当たりにしたのも、とても悲しい 」
弁護側は公判の開始をできる限り遅らせたい考えですが、今回の裁判を担当する判事は議会乱入事件に対して厳しい姿勢で知られ、速やかに裁判を進めていくのではとの見方が出ています。
トランプ氏の起訴は今回で3度目です。
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