自転車の交通違反に「青切符」導入へ 反則金導入に向けた議論開始 利用者「違反による事故減るなら」|TBS NEWS DIG
自転車の利用者が増える一方で、交通違反も後を絶ちません。こうした中、警察庁は自転車の交通違反をした人に対し、反則金を求める、いわゆる「青切符」を交付できるよう検討に入りました。
記者
「JR荻窪駅前では、警視庁による自転車の取り締まりが行われています」
後を絶たない自転車の交通違反。こうした中、警察庁は自転車の違反者に対しても、自動車や電動キックボードなどのように反則金の支払いを求める、いわゆる「青切符」を交付できるよう検討に入りました。
これまでは違反があれば、いわゆる「赤切符」が交付されていましたが、違反者が出頭する必要があったり、警察側も調書を作成したりと、両者にとって大きな負担となっていました。その後、起訴されれば罰金刑が科されますが、起訴されるのは違反者全体のたった1%から2%程度に留まっています。
一方の「青切符」では、交付された違反者は出頭などの必要はなく、反則金を納付すれば刑事罰も科されることはありません。
「青切符」の導入によって、違反者と警察の負担を減らした上で、実効性のある取り締まりを図るのが狙いです。
自転車の利用者は…
「横断歩道を赤信号で渡ってしまうとか、そういう違反は結構ありますので、違反による事故は少なくなるのかなと思います」
「子どもがいるので安全なほうが、危険な人たちが取り締まられていいかなと」
「自転車って車と違って免許とかないじゃないですか。車と同じ罰金を科すのは、ちょっと平等じゃないかなと感じます」
「青切符」の対象年齢などについては、16歳以上となっている電動キックボードを参考にしながら、有識者による検討会が年内に提言を取りまとめる方針です。
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