クーデター発生のニジェールからフランス人の退避始まる　赤ちゃん12人含む262人乗せた飛行機が空港出発｜TBS NEWS DIG

クーデター発生のニジェールからフランス人の退避始まる　赤ちゃん12人含む262人乗せた飛行機が空港出発｜TBS NEWS DIG

クーデターが起きた西アフリカ・ニジェールで、旧宗主国であるフランス国民の退避が始まりました。

フランス政府は1日、ニジェールに滞在するフランス人らを国外退避させることを発表し、コロナ外相によりますと、赤ちゃん12人を含む262人を乗せた飛行機が首都・ニアメーの空港を出発したということです。

ニアメーでは軍事政権への支持を訴えるデモ隊の一部が過激化し、旧宗主国であるフランスの大使館への侵入を試みたり、火を放ったりするなど混乱が広がっています。

フランス以外にもドイツが自国民に退避を勧告したほか、イタリアやスペインも退避用の航空機を準備するとしています。また、日本政府関係者によりますと、ニジェールにはおよそ10人の日本人が滞在していて、全員の無事を確認しているということです。

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