ビッグモーター保険金不正請求問題 国交省の職員が関西3店舗に立ち入り検査 整備記録など確認か
中古車販売大手「ビッグモーター」による保険金の不正請求問題で関西の店舗でも国の立ち入り検査が行われました。
28日朝、国土交通省の職員が京都市伏見区、奈良県天理市、滋賀県彦根市の3店舗に立ち入り検査に入りました。
検査の対象になったのは外部弁護士による調査報告書で、新たな損傷をつくったり、損傷の範囲を誤認させる写真を撮ったりするなど不適切な行為があった疑いがあると指摘された店舗で、整備記録などの確認を行ったとみられます。
また、店の前の街路樹が枯れ、5年前に伐採された兵庫県宝塚市の店舗では、県が職員を派遣して現地調査を行いました。
県内では、少なくとも4店舗で街路樹が枯れた可能性があるということで、県は必要に応じて土壌検査を行うとしています。
コメントを書く