JR山手線 始発から4時間半…全線運転見合わせ、約11万人に影響 信号装置に不具合か｜TBS NEWS DIG
けさ、JR山手線が信号装置の不具合の影響で始発から4時間半にわたって全線で運転を見合わせ、通勤客などおよそ11万人に影響がでました。
「内回り外回りともに全線で運転を見合わせています」
けさのJR山手線目白駅。「運転見合わせ」を知らせる掲示板を前に多くの通勤客らが“立ち往生”しています。
目白駅 利用客
「通勤のあれ（手段）が電車しかないので、結構困ってます」
朝から大混乱となった都心の“大動脈”。JR山手線は午前2時半ごろ、品川区の大崎駅構内にある信号装置に不具合が見つかり、その後の復旧作業が間に合わず始発から全線で運転を見合わせました。
車両基地には運転見合わせのため、大量の車両が待機を余儀なくされました。
高田馬場駅では改札が封鎖されるなどしたため、行き場を失った人たちが溢れ…
高田馬場駅 利用客
「出勤なので待ってたんですけど、今タクシー並んでます。このペースだったら遅刻かもしれないです」
新宿駅 利用客
「もう全然動いてない状況なので。（振り替え輸送の）電車もすごく混んでしまって、ホームもいっぱいで」
その後、午前9時ごろには全線で運転を再開しましたが、通勤ラッシュの時間帯におよそ4時間半にわたって運転を見合わせ、およそ11万人に影響が出たということです。
JR東日本によりますと、信号装置の電気系統の部分に不具合があったとみられるということで、今後、詳しい原因を調べることにしています。
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