目的は?…知人に「娘が低血糖状態」 8歳娘を入院させ“共済金詐欺”の疑い(2023年7月21日)

目的は?…知人に「娘が低血糖状態」 8歳娘を入院させ“共済金詐欺”の疑い(2023年7月21日)

目的は?…知人に「娘が低血糖状態」 8歳娘を入院させ“共済金詐欺”の疑い(2023年7月21日)

 8歳の娘に食事を与えず入院させ、共済金をだまし取ったとして母親が逮捕された事件です。この母親が娘の体調について知人にメッセージを送っていたことが新たに分かりました。

 そこに何かしらの意図があったのでしょうか。

 詐欺容疑で逮捕された大阪府大東市のパート従業員・縄田佳純容疑者。知人に「娘が低血糖状態になっている」という趣旨のメッセージを送っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

 メッセージを送ったのは今年1月、当時8歳だった娘が42回目の入院をした後です。

 警察は、縄田容疑者が普段から娘の体調管理に気を付けていることを周囲にアピールしようとしていた可能性があるとみています。

 同じクラスの娘を持つ保護者:「2年生の最後の方に、また入院していると子どもから聞いたかな」

 同じクラスの児童:「2年生のころからちょこちょこ学校来たり、入院したりしていた」「(Q.学校では元気だった?)うん、いつも友達と話したり、普通だった」

 縄田容疑者は1月下旬、娘に十分な食事を与えず、低血糖症で入院させ、共済金6万円をだまし取ったとみられています。

 低血糖症などによる娘の入退院は5年前から始まり、その回数、実に43回。

 警察は、縄田容疑者がおよそ570万円に上り、共済金や保険金を不正に受給した可能性もあるとみて調べを進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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