37℃超の京都で祇園祭・前祭の山鉾巡行 見物客ら9人が熱中症疑いで病院搬送 近畿各地で猛烈な暑さ
都大路をじりじりと照りつける太陽。
17日、近畿で最も高い37℃を超える猛暑日となった京都市内で、祇園祭・前祭の山鉾巡行が行われました。祇園囃子とともに、街は祭りの熱気に包まれ、さらに、高い気温にー。
オーストラリアの観光客
「アツイ」
「めっちゃ暑い。勘弁してほしいよ」
見物客
「もう、めちゃくちゃ暑いです。今日はすごい晴天で、本当に暑すぎて。でも巡行されている方も心配です」
祇園祭では、これまでに8歳から84歳の見物客や祭りの関係者ら男女9人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
猛烈な暑さの中、祭りムードの最高潮を迎えた祇園祭。高い気温は近畿各地でもー。
奈良県十津川村では37.5℃、大阪府枚方市では36.9℃となり、いずれも今年一番の暑さとなりました。
また、大阪市では35.5℃を記録し、今年初めての猛暑日となっています。
この猛烈な暑さは明日も続く見込みです。
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