福岡佐賀で土砂災害相次ぐ6人死亡行方不明男性2人の捜索続くTBSNEWSDIG

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福岡・佐賀で土砂災害相次ぐ 6人死亡 行方不明 男性2人の捜索続く|TBS NEWS DIG

福岡県と佐賀県であわせて6人が死亡した大雨は発生から一日が過ぎ、被害の状況が少しずつ明らかになっています。土石流が発生した久留米市田主丸町から中継です。

久留米市田主丸町竹野です。大きな岩があり、電柱も傾いていて、流れの激しさが感じられます。

救助された人
「しばらく流れて止まったら、土石流が窓のところに来た。窓までたどり着いたら消防や地元の人がいたから助けを求めた」

土石流では住宅7棟が損壊し、70代の男性1人が亡くなりました。周辺では朝から重機が入り、道路で土砂を取り除く作業が進められています。

福岡県東峰村に来ています。ご覧のようにこちらの住宅の裏手、斜面が大きく崩れ、石が流出しているのが分かります。

東峰村は6年前の九州北部豪雨で損壊したJR日田彦山線に代わるバス専用道路が整備され、来月開通する予定でしたが、この道路も今回の豪雨で崩落しました。予定通り開通できるかどうか、まずは被害の実態を調査しなければなりません。しかし、東峰村はいたるところで道路が寸断されていて、我々も入るところができない地域がありました。被害の実態の把握には時間がかかりそうです。

太宰府市のアンダーパスです。きのう、こちらの道路にたまった水の中から男性の遺体が発見されました。

きのう、福岡県太宰府市国分のアンダーパスで雨が小康状態になった後、市の職員がポンプで排水していたところ男性の遺体を発見しました。

警察によりますと、男性は50代で目立った外傷や着衣に乱れがないことなどから、大雨の影響で亡くなった可能性が高いということです。

きのう、アンダーパスには最大で3.6メートルの深さまで水が溜まっていました。

記録的な大雨により、福岡県と佐賀県では各地で土砂災害が相次ぎ、これまでにあわせて6人の死亡が確認されています。

記者
「土砂崩れのあった現場の下流では、救助犬を使った捜索活動が行われています」

住宅2棟に土砂が流れ込んだ佐賀県唐津市では、行方不明となっている50代と70代の男性2人の捜索が続いています。けさから自衛隊も加わり、捜索範囲を広げて発見を急いでいます。

一方、大分道では土砂がトンネルの入り口を塞いでいて通行止めとなっています。

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