心中を拒否されたため川に落とした長男を逮捕父親を橋から投げ落とした疑い

「心中を拒否されたため、川に落とした」長男（３６）を逮捕　父親を橋から投げ落とした疑い

　１０日、大阪市内の川で６５歳の男性の遺体が見つかった事件で、警察は、男性を橋の上から投げ落としたとして長男を逮捕しました。

　殺人の疑いで逮捕された玉井将太容疑者（３６）は、１０日午前１時ころ、大阪市淀川区の三国橋で、父親の重弘さんの両足を掴み橋の上から投げ落とし、殺害した疑いがもたれています。

　玉井容疑者の母親から「息子が橋の上から父親を投げたと言っている」と通報があり、警察は、玉井容疑者に任意で事情を聞いていました。

　逮捕前の調べでは「心中を拒否されたため、川に落とした。自分も別の橋から川に飛び込んだが死にきれなかった」などと話していたほか、亡くなった重弘さんは目が不自由だったということです。