気象予報士解説九州から東日本の日本海側を中心に週の中ごろにかけ大雨が長引くおそれTBSNEWSDIG

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【気象予報士解説】九州から東日本の日本海側を中心に週の中ごろにかけ大雨が長引くおそれ|TBS NEWS DIG

島根県ではきのう、線状降水帯も発生するなど、日本海側の地域を中心に梅雨末期の大雨になっています。午後4時30分現在も、九州北部の辺りで雷を伴って雨脚の強まっているところがあります。九州北部や山陰地方では、これまでに200ミリを超える雨が降ったところもあり、土砂災害の危険度が高まっている状況です。

<48時間降水量>
▼7月9日(日)16時まで
鹿島(島根) 255.0ミリ
出雲(島根) 238.0ミリ
斐川(島根) 237.0ミリ
下関(山口) 187.0ミリ
防府(山口) 178.5ミリ
宇部(山口) 175.0ミリ

この後の雨の予想を見ていくと、九州ではあす、明け方ごろから再び活発な雨雲がかかって、あすのお昼ごろにかけて非常に激しく降るところもありそうです。そのほかの地域も断続的に雨が降るため、さらに雨量が増えそうです。あすの夕方にかけて九州北部では200ミリの雨が予想されていますが、その先も雨が増えるおそれがあるため、今後も土砂災害に厳重な警戒をお願いします。

<24時間雨量>(~あす夕方まで・多い所)
九州北部 200ミリ
東海・北陸・中国 100ミリ
関東甲信 80ミリ

九州から東日本の日本海側を中心に週の中ごろにかけて大雨が長引くおそれがありますので、今後も最新情報を確認するようにしてください。週末、西日本から東日本は夏空が広がって、暑さも本格化していきそうです。熱中症にもお気をつけください。

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