警察署で勾留中の被告の男が自殺 「特異被留置者」指定も防げず 強盗致傷などの罪で起訴 兵庫県警
兵庫県警の警察署で、勾留されていた33歳の被告の男が自殺を図り、死亡したことがわかりました。
死亡したのは、今年2月に神戸市兵庫区の宝飾店に押し入ったとして逮捕され、強盗致傷などの罪で起訴された吉岡隼人被告(33)で、兵庫県警兵庫署で勾留されていました。
兵庫署によりますと、6日午前0時半ごろ、留置施設を巡回していた職員が、室内にあるトイレの扉に衣服をかけ、首をつっている吉岡被告を見つけたということです。
吉岡被告は、特に注意して監視する必要がある「特異被留置者」として扱われていて、職員が頻繁に見回りをしていたとしています。
兵庫署は、「今後このような事案が起こらないよう努めたい」と、コメントしています。
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