安倍元首相の銃撃事件から日で年現場付近に献花台設置へ市民団体は道路使用許可の撤回求める

安倍元首相の銃撃事件から日で年現場付近に献花台設置へ市民団体は道路使用許可の撤回求める

安倍元首相の銃撃事件から8日で1年 現場付近に献花台設置へ 市民団体は道路使用許可の撤回求める

 安倍元首相の銃撃事件から丸1年となる今週土曜日(8日)、奈良市の事件現場付近に献花台が設置されることになりました。

 安倍元首相は昨年7月8日、奈良市の大和西大寺駅前で演説中に銃撃され死亡しました。

 関係者によりますと、自民党奈良県連の有志で作る団体が、事件から丸1年を迎えるのに合わせ、現場付近に献花台を設置できるよう、警察や市に道路使用の申請を行い、許可されたということです。

 献花台は8日土曜日の午前9時から午後5時まで設けられます。

 安全上の理由などから、供え物は花のみとし、悪天候の場合は中止となります。

 一方、市民団体は6日、道路の使用許可の撤回を求める要望書を、市に提出しました。

 事件現場のあり方を巡っては、市民から「事件を思い出したくない」との声があることから、奈良市は花壇を整備するにとどめていて、自民党の有志は先週、現場から離れた市内の霊園に常設の慰霊碑を設置しています。

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