大阪で「愛染祭」始まる にぎやかに宝恵駕籠行列が天王寺駅前から愛染堂まで練り歩く 露店も復活
大阪の三大夏祭りのトップをきって、30日、愛染祭が始まりました。
「ほーえーかーご 愛染さんや!」
正午すぎ、9人の愛染娘を乗せた宝恵駕籠行列が、にぎやかなお囃子とともに天王寺駅前から愛染堂までを練り歩きました。愛染祭は、聖徳太子が無病息災を祈って始めたとされる、日本で最も歴史のある夏祭りです。
外国人観光客「とてもおもしろいです。良い機会に恵まれました」
愛染堂勝鬘院(しょうまんいん)・山岡武明住職「今楽しんで、今が良かったということを歴史に刻むのが、将来の人たちが感心してくれるものだと思っています」
ゴミの問題などで2018年から露店の営業を見合わせていましたが、今年は以前より規模を縮小して復活します。愛染祭は7月2日まで行われます。
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