「妙見の森ケーブル」来年6月廃止へ 利用者減で赤字、老朽化も 能勢電鉄
大阪北部から兵庫県にまたがる妙見山で運行されているケーブルカーが来年6月に廃止されることがわかりました。
秋山実紀記者「季節ごとの景色を楽しめるこちらのケーブルカー、1年後には廃止となってしまいます」
妙見山の麓と中腹をつなぐ「妙見の森ケーブル」は1960年に開業し、ピーク時には年間20万人が利用しました。
運行する能勢電鉄によりますと近年利用者は減り続け、新型コロナの影響で赤字が続いていた上、老朽化も進んでいることから、来年6月24日に廃止する予定だということです。
利用客「景色も楽しめるルートになっているので結構、利用していたんです。悲しいですね」
山頂へつながるリフトやバーベキュー施設なども同じ日に営業を終える予定です。
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