7億円超の所得隠し脱税か 水道工事会社2社を刑事告発(2023年6月19日)
水道工事などを行う会社2社とその代表が7億円を超える所得を隠し、脱税したとして東京国税局が刑事告発しました。
東京・葛飾区の「中村建設工業」と「秀和建設工業」、中村秀美代表は3年間で7億7000万円ほどの所得を隠し、法人税などおよそ2億7000万円を脱税した疑いが持たれています。
関係者によりますと、中村代表は2社の経理を担っていて、それぞれの会社で架空の外注費を計上して所得を少なくみせかけていました。
不正で得た資金はブランド品の購入などに充てていたということです。
中村代表の弁護士はANNの取材に修正申告を済ませたとして、「十分反省し、経理体制等の整備に努めている」とコメントしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
