【前河内町長】横領の疑いで逮捕 2500万円を知人口座に送金か
茨城県河内町の前の町長の男が在任期間中の2020年、自身が理事長を務める社会福祉法人の預金2500万円を自分のものするために知人の会社口座に送金したとして、逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、河内町前町長の雑賀正光容疑者です。
警察によりますと雑賀容疑者は2020年、自身が理事長を務める社会福祉法人河内厚生会の預金2500万円を、自分のものにするために知人が代表取締役を務める会社の口座に送金した疑いが持たれています。
雑賀容疑者は2013年から去年の5月まで河内町の町長を務め、事件当時も在任期間中で、送金は、県内の金融機関の窓口から行っていたということです。
送金された知人の会社は県外の再生エネルギー関連の会社で、河内厚生会との正規の取り引きはありませんでした。
雑賀容疑者は調べに対し容疑を認めているということで、警察は送金した目的などを調べています。
（2022年2月16日放送)
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