タリウム事件逮捕前に捜査認識か 「警察が来るかもしれない」容疑者が意識不明の叔母の入院先に連絡

タリウム事件逮捕前に捜査認識か 「警察が来るかもしれない」容疑者が意識不明の叔母の入院先に連絡

タリウム事件逮捕前に捜査認識か 「警察が来るかもしれない」容疑者が意識不明の叔母の入院先に連絡

 タリウムで女子大学生を殺害したとして起訴され、叔母への殺人未遂の疑いでも再逮捕された男が、意識不明の叔母の入院先に「警察が話を聞きに来るかもしれない」と、伝えていたことが分かりました。

 無職の宮本一希容疑者は、昨年10月、大学生の浜野日菜子さんにタリウムを摂取させ殺害したとされるほか、その事件の2年前に、自身の叔母にもタリウムを摂取させ殺害しようとした疑いが持たれています。

 叔母は、現在も意識不明の状態で入院していますが、捜査関係者への取材で、昨年12月、宮本容疑者が叔母の入院先に「警察が話を聞きに来るかもしれない」と、伝えていたことが分かりました。

 宮本容疑者は、取り調べに対し黙秘していますが、このころには浜野さんの事件で、警察から事情聴取を受けていて、警察は、叔母の事件でも疑われていると認識していた可能性もあるとみて調べています。

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