『奪った金で酒を買った』生活に困窮した末の犯行か 弁当店勤務のベトナム人女性死亡（2022年4月12日）
大阪市淀川区の弁当店で働くベトナム人女性が店の２階に住む男に殺害された事件で、逮捕された男は「奪った金で酒を買った」と話していることが分かりました。
強盗殺人などの疑いで逮捕された山口利家容疑者（５９）は４月３日、大阪市淀川区の自宅で１階にある弁当店でアルバイトとして働くヴォ・ティ・レ・クインさん（３１）を殺害し、遺体を布団の圧縮袋に入れて遺棄するなどした疑いがもたれています。
警察によりますと、その後の調べに対して山口容疑者は、「ヴォさんの財布から現金を奪い、奪った金で酒を買った」と話しているということです。
事件後に見つかったヴォさんの財布には日本円の紙幣が入っておらず、山口容疑者の部屋から複数の缶チューハイの空き缶が見つかっているということで、警察は生活に困窮した末の犯行とみて事件の詳しい経緯を調べています。
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