常勤の女性医師が酒に酔った状態で外国人収容者を診察か 大阪出入国在留管理局「事実関係を確認中」
大阪出入国在留管理局に勤務する女性医師が、酒に酔った状態で収容者の診察をしていた疑いがあることがわかりました。
大阪出入国在留管理局などによりますと、今年１月、大阪市住之江区の管理局の施設で、常勤の女性医師が酒に酔った状態で、体調不良を訴えていた外国人収容者の診察をしていた疑いがあるということです。
管理局は医師を業務から外した上で、内部調査を行っていて、「事実関係を確認中でコメントは控えたい」としています。
これを受け、大阪の弁護士らの有志が会見を開き、管理局に抗議文などを提出したことを明らかにしました。弁護士らのもとには、この医師に対する苦情が複数寄せられているということです。
