あさま山荘事件から50年を前に警視庁幹部が慰霊碑献花

あさま山荘事件から50年を前に警視庁幹部が慰霊碑献花

あさま山荘事件から50年を前に警視庁幹部が慰霊碑献花

「あさま山荘事件」から50年となるのを前に、警視庁の幹部が現地を訪れ、慰霊碑に献花しました。

1972年の2月に起きた「あさま山荘事件」では、長野県軽井沢町の山荘で、武装した連合赤軍のメンバーが女性を人質にとり、10日間にわたって立てこもりました。人質の女性は救出されましたが、民間人の男性1人と、警視庁の機動隊員2人のあわせて3人が犯行グループに銃で撃たれ、死亡しました。

今月19日で発生から50年となるのを前に、15日午後、機動隊を抱える警視庁警備部の幹部が慰霊碑を訪れ献花しました。

警視庁 高山祐輔 警備一課長
「使命のために力の限りを尽くした先人の思いを受け継いで、また国民の皆さまから寄せられる信頼に応えられるよう、我々警視庁としてもしっかりと歩みを進めてまいりたい」

警視庁は、事件に関わったとして逮捕され、その後逃亡した坂東国男容疑者をはじめ、日本赤軍のメンバー7人を国際手配していて、現在の年齢をもとに想定した似顔絵を含む動画を新たに公開するなどして、情報提供を呼びかけています。
(15日21:02)

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