マイナカードに「公金口座」誤登録 マイナ保険証の別人登録は7300件…トラブル続出(2023年5月24日)
マイナンバーカードを巡るトラブルが相次いでいます。
■マイナカードに「公金口座」誤登録
デジタル庁は、マイナンバーに公金受取口座をひも付ける登録手続きで、他人のアカウントに口座を登録してしまう事例が相次いでいたと発表しました。
トラブルは、福島市など6自治体で11件確認されました。
手続きをサポートする自治体の窓口で口座登録をする際、前の人がログアウトしないまま、次の人が登録作業を進めてしまった結果、前の人のマイナンバーと次に作業をした人の口座がひも付いてしまったということです。
福島市デジタル推進課・目黒貴裕課長:「一つひとつ確実に作業を行い、ログアウトしたものを、自分だけじゃなくてお客様本人にも確認してもらって手続きを完了する。そこの確認が一番かなと思っています」
デジタル庁では今回、「誤った口座に入金された例はない」ということですが、登録口座を総点検するということです。
■マイナ保険証に別人登録“7300件”
他にもトラブルが相次いでいます。
マイナ保険証に他人の情報が登録されていたケースは、7300件以上確認されました。
厚生労働省は23日、およそ3400あるすべての保険組合などに点検を要請し、7月末までに結果の報告を求めるとしています。
加藤厚労大臣:「保険者による迅速かつ正確なデータ登録の徹底を求めるとともに、厚労省としても仕組みの構築を含めて、対応していきたいと考えております」
(「グッド!モーニング」2023年5月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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