日韓首脳夫人 お好み焼きをシェアして親睦深める(2023年5月21日)
岸田総理大臣の妻・裕子夫人は、G7広島サミットの招待国として参加した韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の妻・金建希（キム・ゴンヒ）夫人と2人で広島風のお好み焼きをシェアして食べるなど親交を深めました。
岸田裕子夫人：「そばとうどんどっちにします？半分ずつにしますか？広島風のお好み焼きはこうやってヘラで切りながら」
裕子夫人は、金建希夫人をはじめ、G7（主要7カ国）や招待国の首脳の配偶者7人を広島県立美術館などに案内しました。
その後、広島市内の食堂で金建希夫人と2人きりでお好み焼きを食べながら1時間以上にわたって懇談しました。
韓国政府によりますと、今月7日に岸田夫妻が韓国を訪問した際、金建希夫人から広島風お好み焼きを食べてみたいという期待が示されていたということです。
2人の夫人は、広島名物のそば入りとうどん入りのお好み焼きをヘラで切って分け合って味わいました。
日韓の食文化や健康管理、また家族やペットのことなどが話題になったということです。
金建希夫人は、わずか2カ月の間に3度も裕子夫人と懇談したことを踏まえて、「両国の国民もより身近に交流してほしい」と述べ、裕子夫人も「豊かな交流を続けていきましょう」と応じました。
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