大阪府 新型コロナ感染状況「定点把握」で初の発表 府内287の医療機関を指定、週1回の発表に
大阪府は、新型コロナの感染状況について、指定した医療機関の「定点把握」による週1回の発表に切り替え、18日、初めて発表しました。
大阪府は、先週月曜日に新型コロナが「5類」になったことを受けて、毎日発表していた感染者情報を取りやめ、この日から週1回発表する府内287の医療機関の「定点把握」による発表に切り替えました。
それによりますと、14日の日曜日までの1週間に報告された感染者数は515人で、1医療機関あたり「1.79人」でした。
毎週木曜日に府の感染症情報センターのホームページなどで公表されますが、「大阪モデル」が廃止されたため、流行のレベルを示す指標はありません。
大阪府・吉村洋文知事「ここからは『警戒レベルだな』というようなものについて、インフルエンザもありますんで、コロナにおいても、全国統一の基準を僕はつくるべき」
吉村知事は、政府が早急に指標を設けるべきだと指摘しました。
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