株価1年8か月ぶり・3万円の大台回復も…“外国頼み”で先行き不透明|TBS NEWS DIG
きょうの東京株式市場で日経平均株価がおよそ1年8か月ぶりに3万円の大台を回復しました。ただ、景気の先行きは不透明です。
記者
「海外からも注目が集まる東京市場、5営業日連続で値上がりしました」
きょうの東京株式市場。インバウンド関連の企業に買い注文が広がり、3万円の大台を回復しました。
終値で3万円を回復するのはおよそ1年8か月ぶり。東証株価指数=トピックスもバブル景気だった1990年8月以来、32年9か月ぶりの高値となりました。
株価を押し上げているのが外国人投資家です。日本への期待感から6週連続で買い注文が売り注文を上回っています。
ただ、株価が日本経済の強さをそのまま反映しているわけではありません。
きょう発表されたGDP=国内総生産は3期ぶりのプラス成長でしたが、鮮明になったのは海外経済の減速です。アメリカでは金融不安がくすぶり、欧米の金融引き締めが続けば、さらに減速する恐れもあります。
外国頼みが続く株価と日本経済。力強い回復を続けられるかは不透明です。
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