【マンション駐輪場で火災】10日前にも 共通点は“カセットボンベ” 『バンキシャ!』

【マンション駐輪場で火災】10日前にも  共通点は“カセットボンベ” 『バンキシャ!』

【マンション駐輪場で火災】10日前にも 共通点は“カセットボンベ” 『バンキシャ!』

13日未明、千葉県浦安市にあるマンションの駐輪場で火事があり、自転車やバイクなど18台以上が焼けた。実はこのマンションでは、10日前にも同様の火事が起きていた。共通していたのは“カセットボンベ”。住人たちはバンキシャ!の取材に不安を吐露した。(真相報道バンキシャ!)

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14日、バンキシャ!は13日未明に火災があった千葉県浦安市のマンションに向かった。現場は駐輪場で、屋根の部分が焼けてしまっている。壁に残された黒い煤(すす)が、炎の大きさを物語っている。

13日午前1時すぎ、マンションに非常ベルの音が鳴り響いた。撮影された映像からは、駐輪場で炎が激しく燃えさかる様子が確認できる。慌ただしく駆けつける消防隊。大きな爆発音が響く。

動画を撮影した住人
「すごい音で目が覚めて外に出た。燃えていたのが分かったので、(家に)戻って子どもと家内を起こして、家族全員を起こして、すぐ外に出た」

火はおよそ20分後に消し止められたものの、バイク8台、自転車10台以上が焼けたという。

14日、火災があったマンションの住人に、現場の駐輪場を案内してもらった。屋根は完全に焼け落ち、焦げてフレームだけになった自転車がポツンと残されていた。

住人
「放火じゃないかなとか。不安な状況がずっと続いていて」

女性がそう言うのには、ある理由があった。

住人
「辺り一面、ガスの臭いが漂ってきたので。あ、これは前と同じかと」

実は、このマンションでは今月3日、すぐ近くの駐輪場で同じような火災が起きていた。そこでバンキシャ!が取材を続けると、この連続火災には、ある共通点があることが分かってきた。

13日の火災でバイクが焼けてしまったという男性が、現場で見つけたというのが“カセットボンベ”。実は、今月3日の火災でも、現場からカセットボンベのようなものが見つかっていた。

バイクが焼けた男性
「警察の方いわく、前回と同じような形状なので。カセットコンロにつけるようなものではない形状のカセットボンベだったらしい。この10日ぐらいの間に2度も、距離としても10メートルくらいの距離なので、同じことが起きるのは怖い」

住人たちの間に不安が広がる。

住人
「だんだん自分たちの(部屋の)方まで近くなっているので、すごい怖いです」

住人
「いざとなったら何を持って逃げるとか、(家族と)そんなことも話しています。(荷物を)まとめておくとか。こんなこと思いもしなかった」

警察は、放火の可能性も視野に入れ、慎重に調べを進めている。
(2023年5月14日放送「真相報道バンキシャ! 」より)

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