【マイナ保険証】情報ひも付けミス 別人の医療情報など閲覧可能に
マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナンバー保険証」で、別人の情報がひも付けられ他の人に医療情報などが閲覧されるケースがあったことがわかりました。
加藤厚労相
「入力時におけるミスがあって、 マイナンバーカードに、それ以外の人の情報がくっついていたケースと認識」
厚労省によりますと、マイナ保険証に別人の情報がひも付けられ、病院で利用したりネット上で自分の情報を見ようとした際、別人の医療情報や薬剤情報を閲覧できる状態になっていた件があったということです。
健康保険組合が入力ミスで別人の情報をひも付けたことが原因で、厚労省は、これまでにも同様のミスで他人の情報が閲覧できる状態になっていたケースを、去年11月末までの間にも5件把握しているということです。
厚労省は、「入力時において十分配慮することを徹底する」としています。
(2023年5月12日放送)
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