【事件】ブラジル国籍の女性殺害…夫と娘の悲痛な胸の内「理解が追いついていない」　三重・鈴鹿市

【事件】ブラジル国籍の女性殺害…夫と娘の悲痛な胸の内「理解が追いついていない」　三重・鈴鹿市

ブラジル国籍のアイハラ・アルメイダ・ロゼリさん（46）が3日、三重・鈴鹿市のアパートで何者かの手によって命を奪われました。アルメイダさんの夫は「明るい人だし、人生を気楽にやっている人だった。性格としても悪いところもなく、人間として悪いところはなかった…」と話します。

アルメイダさんは、刃物による傷や打撲の痕が数か所あったということです。アルメイダさんの娘は突如、訪れた母との別れに、取材で悲痛な胸の内を語りました。

アルメイダさんの娘
「一緒にいろんなところに行ったり、旅行したりできていたので…ショックが大きいですよね」

10日で事件から1週間がたちました。2人は、いまだ気持ちの整理がついていないと話します。

アルメイダさんの夫
「正直、考える暇がない。理解が追いついていない。この事件が起きたことが信じられない」

アルメイダさんの娘
「悲しみはやっぱりあるんですけど、まだ理解が追いついていないからこそ、まだ生きているんじゃないか…という気持ちは、みんなある」

この事件では現場から立ち去る不審者の目撃情報があり、警察は強盗殺人事件として捜査しています。
（2023年5月11日放送「news every.」より）

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