「日常的に暴力」「イラついた」殺人未遂容疑で逮捕された訪問介護職員の男 3年前から介護事業所勤務
訪問介護サービスの利用者を殺害しようとしたとして介護職員の男が逮捕された事件で、男が「日常的に暴力をふるっていた」と話していることがわかりました。
介護職員の前田祐二容疑者(36)は、今年4月、大阪市内にある訪問介護先のマンションの一室で、利用者の81歳の女性を殴るなどした殺人未遂の疑いで9日朝、送検されました。女性は、ろっ骨を折るなどの大けがをしました。
その後の警察への取材で、女性は全身にあざや傷があったほか、前田容疑者は逮捕前の調べに「日常的に暴力をふるっていた」と話していたことがわかりました。逮捕後の調べには、「女性が言うことを聞かないことにイラついた」と供述する一方、殺意は否認しているということです。
前田容疑者は3年前からこの介護事業所に勤務していて、警察は暴力をふるうようになった時期やいきさつを調べています。
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