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【“川の図書館”】地域の憩いの場に… 女子高生が館長をつとめる
2020年新型コロナウイルスの蔓延を防ぐために出された緊急事態宣言。外出や人との接触が制限され、交流の場が少なくなる中、地域の交流の場を残そうと同じ年に始まったのが川の図書館でした。この取り組みを始めたのが、当時、中学生だった熊谷沙羅さんでした。すでに3年がたち、活動の幅が広がってきている川の図書館。現在の様子を忽滑谷こころアナが取材しました。
忽滑谷アナが訪れたのは、東京・調布市にある多摩川河川敷。
忽滑谷こころアナ
「今こちらは何をやっていらっしゃるんですか」
熊谷沙羅さん
「川の図書館っていうものを、このキレイな多摩川の河川敷で開催しています」
川の図書館とは、いらなくなった本を回収し、無料で配布するという取り組みです。立ち上げたのは高校2年生の熊谷沙羅さん。
利用者の男性
「私はほぼ毎週ここに来ているんですよ。憩いの場みたくなっていて」
利用者の女性
「本屋さんとか図書館では手に取らない本に出会えて、新しいジャンルが広がることが何より楽しいです」
活動していくうちに訪れる人が増え、本の整理を手伝ってくれたり、看板を作ってくれたりする人が現れるなど、支援の輪も広がっていきました。また扱う本も、最初は近所からかき集めた70冊ほどでしたが、今では全国から届くようになり、自宅にはおよそ8000冊の本をストックしています。
忽滑谷こころアナ
「自分でお手入れも全部されるんですか?」
熊谷沙羅さん
「そうですね。前日から一人で準備しています」
沙羅さんにとって、かけがえのない時間になっているという川の図書館。今では反響を呼び “自分の地元でもやりたい!”と賛同され、全国8か所で開催するまでになりました。
現在、ジャーナリズムなどに興味があるという沙羅さん。高校卒業後は海外の大学に進学したいといいます。
熊谷沙羅さん
「川の図書館みたいに何か地道にこの地域だったり、この日本全体をよりよくする仕事につければな、なんて思っています」
多くの人にとって大切な場所となっている川の図書館。沙羅さんが進学したあとも、何らかのかたちでコミュニケーションの場を残していきたいと話していました。
(2023年5月2日放送「Oha!4」より)
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