ChatGPT活用で『市民から問い合わせの想定問答』も作成 枚方市が実証実験(2023年5月1日)
大阪府の枚方市は全国で初めて対話型AI「ChatGPT」を市民サービスに活用する実証実験を始めました。
枚方市役所では5月1日、ウェブサイトなどに掲載されている市民からの問い合わせに対する想定問答を対話型AIサービスの「ChatGPT」を使って作成する実証実験が始まりました。例えば、母子手帳についての現在の想定問答では…。
(枚方市の職員)
「文字数が多くて、パッと見たところ、市民の方が目的の内容にたどり着くのはなかなか難しいのかなと」
この文章をチャットGPTのシステムに入力すると。項目ごとに整理され、かなり見やすくなりました。
枚方市によりますと、市民向けのサービスに「ChatGPT」を活用するのは自治体では全国初だということで、職員が事実関係を確認した上で実際にウェブサイトなどに掲載していく予定です。
(枚方市広聴相談課 岩田秀紀課長)
「今後、自治体の効率化と、あいた職員の手を本来あるべき市民のための業務に費やせる」
また、将来的には市民からのメールでの問い合わせに対する回答案の作成などにも活用を検討しているということです。
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