米ファーストリパブリック銀行 近く破綻の恐れ(2023年5月1日)
複数のアメリカメディアは、ファーストリパブリック銀行が近く経営破綻する恐れがあると報じました。
米ワシントン・ポスト紙:「連邦預金保険公社はファーストリパブリック銀行を管理下に置く可能性が高い。そうなれば、3月以降、3番目の破綻した金融機関となる」
破綻すれば、2008年のリーマンショック以降、銀行としてはアメリカ最大規模になるということです。
金融機関の経営破綻を巡っては、3月にシリコンバレー銀行とシグネチャー銀行が相次いで経営破綻。
その際、ファーストリパブリック銀行についても信用不安が広がりましたが、アメリカの大手金融機関が、およそ4兆円の資金を預け入れる異例の支援策を打ち出し、何とか持ちこたえていました。
しかし先週、巨額の預金が流出していたことが明らかになり、株価が急落。信用不安の前と比べ、およそ95%下落しました。
(「グッド!モーニング」2023年5月1日放送分より)
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