『12年間走り切った』明石市の泉房穂市長が退任へ 後継の丸谷聡子氏が5月に就任(2023年4月28日)
兵庫県明石市の泉房穂市長が退任です。
(明石市 泉房穂市長)
「12年間精いっぱい駆け抜けた、走り切った、悔いはありません。やり切った感じです」
4月30日の任期満了で退任するのは、明石市の泉房穂市長(59)です。泉市長は衆議院議員などを経て、2011年に明石市長に初当選。子育て政策で市民から強い支持を得ていましたが…。
【泉房穂市長 2017年の音声】
「きょう火をつけて捕まってこい!燃やしてまえ!」
国道の拡幅工事をめぐって市職員に暴言を浴びせた責任を取り、一度辞任。その後、出直し選挙で圧勝し、現在3期目を務めていました。しかし、またも暴言が発覚。去年10月に明石市議らに「選挙で落としてやる」などと言い、任期満了での政治家引退を表明しました。
(明石市 泉房穂市長 去年10月)
「政治家を引退したいと考えております」
一方で、今年4月の市長選や市議選では泉市長擁立の候補者が全員当選。市民からの人気の高さは健在です。
(明石市 泉房穂市長)
「(Q今後については?)子どもに関してはしっかりとやっていきたいと思います。子ども政治塾みたいな形で、しっかりとしたメッセージを発して将来頑張る子どもたちを応援したい」
泉市長は4月28日、市民や職員らに見送られました。5月1日には泉市長の後継候補として当選した丸谷聡子さんが市長に就任します。
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