【ＧＷ】すでに大賑わいの京都！稼働率が１００％に近いホテルでは人手不足の問題も（2023年4月28日）
いよいよ４月２９日、最長で９連休となるゴールデンウィークがスタートします。
関西エアポートによりますと、４月２９日から５月７日までの国際線旅客予約数は３７万７３００人、１日平均は３万７７００人を見込んでいます。４月２８日午前、一足先に海外へと向かう人たちの姿が見られました。
（グアムへ出国する人）
「もうのんびり、日々の疲れを癒やそうと思っています」
（韓国へ出国する人）
「久しぶりの海外やね。わくわくしてます」
（カナダへ出国する人）
「めっちゃでっかい滝が楽しみ」
一方、日本に入国する人に対してこれまで義務付けられていた「３回のワクチン接種証明書か陰性証明書の提示」といった水際対策が、４月２９日午前０時に終了することになりました。
既に２８日午前のＪＲ京都駅前では、天候にも恵まれているからか、各観光地へ向かう市バスに長蛇の列ができていました。次々に出発するバスの列。外国人の姿も多く見られます。
３年前はガラガラだった清水寺の参道も、２８日午前に訪れると、平日にもかかわらず、修学旅行生も重なって“大混雑”。
（オランダからの観光客）
「日本の文化やお寺などいろんなものを見るために来ました。人が多い、多すぎる！何か長い休日が始まるんだよね」
観光客を迎える京都市内のホテルはどのような状況なのか、話を聞きました。
（京都プラザホテル京都駅南 清水洋平支配人）
「（Ｑゴールデンウィークの稼働率は？）１００％に近い状態です。（これまでのコロナ禍では）５０％にも満たないような状態でしたので、それに比べると元に戻っているなという実感をしています」
しかし、ホテルではこんな問題も。
（京都プラザホテル京都駅南 清水洋平支配人）
「急に稼働率も上がっていますので、人手が足りない」
このホテルではフロント業務をはじめ、客室清掃、朝食スタッフなどで人手不足が続いていて、この期間、アルバイトや派遣社員を雇って対応しているということです。
国内の旅行者数がコロナ前の水準を上回る過去最多の２４５０万人に上るとされる今年のゴールデンウィーク。観光地はすでに賑わいを見せているようです。
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