スーダンで新たに72時間の停戦合意 24日にはエジプト大使館員が死亡したという情報も|TBS NEWS DIG
スーダンでは、軍と準軍事組織の間で新たに72時間の停戦が始まりました。ただ、直前には退避中のエジプト大使館職員の死亡が伝えられていて、緊張は続きます。
アメリカのブリンケン国務長官は24日声明で、スーダン軍と対立する「RSF」=即応支援部隊が現地時間の25日午前0時から72時間の停戦で合意したと明らかにしました。そして…
アメリカ ブリンケン国務長官
「アメリカは直ちに完全な停戦を実施するよう求める」
双方に合意の順守を求め、また、戦闘を完全に終結させ、人道支援を進めるために双方の交渉や合意した内容の履行状況を監視する委員会を設ける考えも示しました。
スーダン軍の発表では、停戦協議にはアメリカに加え、サウジアラビアも参加したということです。
一方、「RSF」は…
「RSF」ツイッターより
「人道的な回廊を設定し、市民が必要としている物資や医療へのアクセスを可能にするとともに各国の外交団を退避させる」
現在も首都ハルツームにいる外交官の安全を確保するため協力は惜しまないとしています。ただ、これまで双方は停戦期間中も衝突を続けていて、今回も先行きは不透明です。
停戦合意直前の24日には、エジプト外務省が現地のエジプト大使館員が市民の退避任務中に死亡したと伝えていて、予断を許さない状況が続きます。
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