JR福知山線脱線衝突事故から18年 「追悼のあかり」で犠牲者を偲ぶ

JR福知山線脱線衝突事故から18年 「追悼のあかり」で犠牲者を偲ぶ

JR福知山線脱線衝突事故から18年 「追悼のあかり」で犠牲者を偲ぶ

 JR福知山線の脱線衝突事故から25日で18年です。24日、現場では、遺族らが「追悼のあかり」をともし、犠牲者を偲びました。

 兵庫県尼崎市の事故現場では、24日夜、約600本のろうそくに火がともされ、「2005年4月25日わすれない」のメッセージが浮かび上がりました。

 「4・25追悼のあかり」は、事故の風化を防ぎたいと、遺族の有志が8年前に始めたもので、乗客106人の尊い命に祈りが捧げられました。

 義理の弟を亡くした4.25追悼のあかり実行委員会・上田誠実行委員長
 「この場所でこういう事故があった。悲惨な事故があったと伝えることは、残された者の使命なので」

 事故から18年となる25日、現場では追悼慰霊式が行われます。

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