先月の東京・墨田区の緊縛強盗 “実行役”の男逮捕 60代女性は重傷 警視庁(2023年4月22日)
東京・墨田区の住宅で先月、1人暮らしの60代の女性が重傷を負った緊縛強盗事件で新たに実行役とみられる22歳の男が逮捕されました。この事件の逮捕者は3人目です。
無職の石岡樹容疑者は先月13日、仲間と共謀し墨田区八広の住宅に押し入り、1人で暮らしている60代の女性に暴行を加えて粘着テープで縛るなどした強盗致傷の疑いが持たれています。
女性は胸や腰を骨折したほか、外傷性くも膜下出血などの重傷を負いました。
この事件では指示役とみられる中国人の男（26）と実行役の19歳の男がすでに逮捕されていて、これで逮捕者は3人になりました。
警視庁によりますと、石岡容疑者は実行役とみられ、20日、東京都外の潜伏先で捜査員に発見されました。
3人は飲食店などで数カ月前に知り合っていたということです。
取り調べに対し、石岡容疑者は「俺は知らない」と容疑を否認しています。
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