【4月21日(金)】季節の歩みは『逆走状態』に…初夏の陽気は“息切れ”で強い寒気が【近畿地方】
4月20日(木)の近畿地方は初夏の陽気で、今年これまでで一番の暑さとなりました。21日(金)の日中は晴れ間があるものの、前日より雲が広がりやすいでしょう。大阪湾や播磨灘などでは午前中に霧が発生する所があるため、交通への影響に気を付けてください。また、近畿北部では昼過ぎにかけて、弱い雨の降る所があるでしょう。北風が吹いて日本海から湿った空気や寒気が流れ込むためです。日中の最高気温は前日より低めでしょう。京都は24度、大阪は23度の予想で過ごしやすいですが、豊岡と舞鶴は11度も低い17度と、昼間でもやや肌寒く感じられそうです。
これから来週に向かって季節の歩みは“逆走”状態となります。近畿の上空には真冬ほどではないものの、天気の崩れがあれば、高い山で雪の降る目安の寒気が流れ込む見込みです。来週前半にかけては、この時期としては強い寒気の影響が続きそうです。来週中ごろにかけて、最高気温は北部中心に20度に届かず、25日(火)の大阪は16度と、3月下旬並みの予想です。この先1週間、彦根と京都では最低気温10度を下回る日が多いでしょう。ゴールデンウィークを健康に楽しむためにも、寝冷えと体調管理に気を付けてください。
なお、22日(土)と23日(日)は晴れて穏やかな週末となる見込みです。広範囲で天気が崩れるのは25日(火)と26日(水)ごろとなりそうです。
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