「基本的には人を見て逃げてしまう」千葉・南房総で保護犬の“ウルフドッグ”が逃走 警察が捜索｜TBS NEWS DIG
けさ、千葉県南房総市で犬猫の保護施設から大型犬が逃げ出し、周辺の学校では保護者が迎えにくるなどの対応がとられています。
午前8時前、南房総市千倉町瀬戸で「大型犬が逃げている」と通報がありました。
警察によりますと、犬猫の保護施設から「ウルフドッグ」と呼ばれる雑種のメス1頭が逃げ出しました。名前は「エルザ」といい、体長90センチほどで、首輪はしていないということです。
記者
「犬はこちらのゲージで飼育されていて、ゲージの腐食部分から外へ逃げたということです」
当時、檻の溶接部分が壊れていたほか、施設の外周を囲うフェンスの一部があいていたということで、エルザはその隙間から逃げ出したとみられています。
動物保護施設の関係者
「基本的には人を見て逃げてしまうので、より遠くへ逃げてしまっている状況になっている」
エルザが人に危害を加える可能性は低いということですが、警察はおよそ20人態勢で捜索を続けていて、周辺の学校では保護者が下校時に迎えにくるなどの対応がとられています。
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