世界初! “究極”ダイヤモンド半導体 パワー回路を開発 佐賀大 3年後の実用化へ #Shorts
中央のおよそ8ミリ四方の物体がダイヤモンド半導体です。
佐賀大学 理工学部・嘉数誠教授:「世界で初めてです」
ダイヤモンド半導体を使った回路は、従来よりもロスなく電力を使えることから、膨大な電力を要するコンピューターでの超高速の「演算」などへの活用が期待されています。
熱や放射線への耐性にも優れ、人工衛星など宇宙産業分野での需要も見込まれています。
ダイヤモンド半導体を使った回路は「究極の半導体」とされ、次世代の先端産業として海外でも研究が進められてきましたが、佐賀大学の嘉数教授らは、この半導体を使った回路の開発に世界で初めて成功したということです。
今後メーカーなどと連携し、3年後の実用化を目指すとしています。
(「グッド!モーニング」2023年4月18日放送分より)/a>
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