【黄砂】関西各地で影響…引き続き夜にかけて飛来 車の汚れや洗濯物など注意!
13日も黄砂の影響が続いています。近畿地方では夜にかけて引き続き「黄砂」が飛来する見込みで、洗濯物の汚れや車への影響などに注意が必要です。
13日朝、暖かな春の陽気となった近畿地方。しかし、一度空を見上げてみると……。
黄砂の影響か。別名「白鷺(しらさぎ)城」と呼ばれる姫路城も、その白さがかすんでしまっていました。
街を走るタクシーにも……。
Q)だいぶ汚れてますか?
タクシー運転手「1日2、3回じゃきかんね。変な汚れじゃなくて、砂の汚れやね。黒くならんと茶色っぽい」。
別のタクシー運転手「ほれ、ほれ、これだけ(砂が)ついてる」。
Q)洗車は毎日?
運転手「毎日。でも今日は様子を見ようと思って。明日(黄砂が)降った場合に、また明日拭かないとアカンもんな」。
黄砂の影響は近畿各地にも及んでいます。
大阪・南港では、霧がかったような空模様となり……。
主婦「家の中に今日は洗濯物を干してきました」。
別の主婦「私も同じですね。(家の中に)入れてきました。(黄砂が)付いたら汚れちゃうんじゃないかと気になりますよね」。
もう一人の主婦「(黄砂予防に)外に出る時は帽子をかぶって、もう一つマスクをしようかなと」。
京都でも、古都の町並みがかすむような空に……。
神戸でも、普段ならみなと街・神戸が一望できるビーナスブリッジからの景色がぼやけて映っていました。
こうした中、神戸市垂水区にある洗車の専門店では、今日も朝から複数の予約が入っていました。
ただ、黄砂の汚れを落とすには気をつけなければいけないことも……。
「ピカッとカー」本多聞店統括の山崎拓摩さん「花粉より黄砂の方がボディーに付着しやすいので、キズがつきやすいですね。基本的にはしっかり表面の汚れを流してから、洗剤もたっぷりと使って、出来るだけ摩擦を出来るだけおこさないように洗う」。
私たちの生活にも支障をきたす黄砂。
近畿各地では、このあと夜にかけて黄砂が飛来する見込みですが、14日には影響が少なくなりそうです。
しかし、16日には再び黄砂が飛来する可能性があり、引き続き、注意が必要です。
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