【北朝鮮ミサイル発射】“Jアラート” 政府「訂正ではなく新たな情報を提供」
北朝鮮が13日朝、弾道ミサイルを発射したことを受け、政府は「北海道周辺に落下するとみられる」とJアラートを出しましたが、その後「訂正」しました。
今回の「訂正」について、岸田首相は問題はなかったとの認識を示しています。
岸田首相「国民の皆様の安全を最優先する、この観点から発出したものです。Jアラートの役割ということを考えたならば、今回の判断は適切であったと」
防衛省によりますと、北朝鮮は13日朝、少なくとも1発の弾道ミサイルを発射しました。政府は午前7時55分、「北海道周辺に落下するとみられる」として、Jアラートを出しました。
日本の領域内へのミサイル落下が予測されたのは今回が初めてでしたが、その後、午前8時16分になって「落下の可能性がなくなったので訂正します」と発表しました。
複数の政府関係者は「ミサイルが発射後、分裂した。その物体の1つが最初は北海道周辺に落下する可能性があり、Jアラートを出した」と説明しています。その後、レーダーから消えたため「落下の可能性がなくなった」と判断した。つまり政府は「訂正でなく新たな情報を提供した」としています。
しかし、別の政府関係者からは「間違いだったら『訂正』、新情報なら『更新』」とすべきだった。最初に『訂正』と情報を出したことが混乱を招いたと批判しています。
政府には、一連の経緯や情報発信のありかたについて詳しい説明が求められます。
(2023年4月13日放送「news every.」より)
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