【文房具が集結】ブックスタンド、単語暗記カードが “より快適” に進化
“仕事や勉強がはかどる”文房具のナンバーワンを決める『文房具総選挙2023』の投票イベントが8日、千葉・イオンモール幕張新都心で開催。担当者が「発明レベルですごい」と語る“はかどり文房具”を取材しました。
今年で11回目を迎えた『文房具総選挙』。「書く・消す」「記録する」「収納する」など、7つの部門ごとにノミネートされた 80の文房具の中から、一般の人たちの投票により大賞が決定します。
企画・運営する和田史子さん(GetNavi web 副編集長)に最近の傾向を聞くと、「明らかに不便だったものを解消する、というようなものは(商品が出ているので)だんだん減ってきています。その中でも“どういうふうに使ってもらったら、より快適に使えるか”に着目して作られた文房具が増えています」と回答しました。
■“より快適”に使えるブックスタンド
ノミネート文房具の中から、「発明レベルでこれはすごい」と実感したものを和田さんに聞きました。
1つ目は、『1冊でも倒れないブックスタンド』(「収納する」部門にノミネート)。通常のブックスタンドは、真ん中1冊だけを抜き取ると両隣の本が倒れてしまうことがよくあります。一方でこのアイテムは、本をホールドする機構をブックスタンドの背中側に設置。本を手前側から差し込むと上部のストッパーが上がり、両サイドにあるストッパーが差し込んだ本を保持するので、立てた本の冊数が少なくても倒れない仕組みになっています。
この商品は本だけでなく、CDやDVDの整理にも使えます。
■使用感が向上した単語暗記カード
2つ目は、学生が勉強するときの必需品、単語暗記カードの使用感を向上させた『ワンハンド単語カード』(「キッズの勉強がはかどる文房具」部門にノミネート)。
従来のものは片方の手で単語カードを持ち、もう片方の手でめくる…といったように両手を使う必要がありましたが、こちらは片手でめくることができるように設計されたアイテムです。
まずは、表紙ポケットの空洞部分に人差し指を入れ、単語カードを固定。単語を書く紙の端に“切れ目”があり、そこに親指にひっかけながら上部にめくっていくことで、片手でめくれる仕組みになっています。電車やバスなどでも、つり革につかまりながら単語を暗記することができます。
他にもスタッフがノミネートされた文房具を調査。金属テープがゆっくりとした速度で戻るように作られたメジャーや、鉛筆の削り忘れが一目でわかるように、鉛筆入れの先端が透明になった筆箱など、これまでに比べて“かゆいところに手が届いたアイテム”が多く見られました。
『文房具総選挙2023』は4月16日まで投票することができ、結果は5月24日に発表されます。
#文房具 #日テレ
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