【刑事告訴】“実質無料で治療”歯科矯正めぐり… 患者らがクリニック側を
マウスピースを使った歯科矯正をめぐり、歯科クリニックの運営会社側が「3年間かけてモニター報酬を支払う」などとウソを言い、治療代をだましとったとして、女性患者3人が警視庁に告訴状を提出しました。
告訴状などによりますと、歯科クリニックの運営会社側の幹部ら5人は、2021年から去年にかけて、東京・銀座の歯科クリニックでマウスピースによる歯科矯正について「3年間かけてモニター報酬を支払う」などと女性患者3人にウソを言って契約を結ばせ、治療代としてあわせて561万円をだましとった疑いがもたれています。
患者3人は歯科矯正のモニターになれば報酬が支払われ、実質無料で治療が受けられると勧誘されたということです。
告訴した女性(30代)「歯の矯正をするためにお金を払ったのに、治療は適当に終わらされ、放置されたまま、かみ合わせもあわないまま、今ここにいます。本当に許せないです」
弁護団は、運営会社側がおよそ1700人の患者から、治療代として20億円ほどを集めたと主張しています。
今回の告訴の対象となったモニター契約を担当した会社の社長は、「捜査に関することなので、コメントは差し控えさせていただきます」としています。
(2023年4月12日放送)
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