【北京以外は異例】習主席、フランスマクロン大統領と広東省を訪れ非公式会談
中国の習近平国家主席は、フランスのマクロン大統領を伴って中国南部・広東省を訪れ、非公式の会談を行いました。習主席が首都・北京以外で外国首脳をもてなすのは異例です。
習主席とマクロン大統領は6日に首都・北京で会談したのに続き、7日は広東省・広州市に場所を移して会談を続けました。この中で習主席はウクライナ情勢をめぐり、「長期化は全ての当事国にとって不利益をもたらす」として、早期の対話による解決が必要だと強調しました。
習主席が中国を訪れた外国首脳に対し、北京以外の場所に招待するのは異例で、マクロン大統領の訪中にあわせて、ヨーロッパの航空大手エアバス社が中国に旅客機160機を納入することで合意するなど、ヨーロッパとの関係を重視する姿勢を鮮明にしています。
米中の対立が長期化する中、中国はヨーロッパの主要国との関係を強めることで、アメリカによる対中包囲網を切り崩したい狙いがあるとみられます。
(2023年4月8日放送)
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