【陸自ヘリ】不明10人の捜索続く 低空飛行の目撃情報も
6日、沖縄県の宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、8日も捜索活動が続いていますが、行方不明の10人につながる手がかりは見つかっていません。
この事故は6日午後4時前、宮古島の基地を離陸した陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島沖の上空で機影がレーダーから消失し消息を絶ったものです。
現場周辺の海域では8日も海上保安庁の巡視船4隻に加え、自衛隊の艦艇3隻や航空機6機が捜索にあたっているほか、沿岸からの捜索のため陸上自衛隊員270人が投入されています。
しかし、行方不明の陸上自衛隊幹部の師団長ら10人につながる新たな手がかりは見つかっていません。
一方、当時、現場近くでは低空で飛行するヘリが目撃されていました。
低く飛ぶヘリを見た人「おととい3時か4時ごろだったね。大きかったね音が。ゴロゴロといっていた。低かったな、普通の飛行機よりかは」
海上保安庁などは24時間態勢で捜索を続ける方針です。
（2023年4月8日放送「ストレイトニュース」より）
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