【前線停滞する見込み】東北北部に発達した雨雲 土砂災害など厳重な警戒を
北日本では8日から大気の状態が非常に不安定になり、北海道などで激しい雨が降りました。現在は、発達した雨雲が、青森など東北北部にかかっています。
青森県内では、明け方から発達した雨雲がかかり、激しい雨が降っています。深浦町付近では、午前7時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
今後も、北日本に前線が停滞する見込みです。
このため、東北北部を中心に、発達した雨雲が次々に流れ込み、同じような場所に雨が降り続いて大雨になりそうです。
10日朝までの予想雨量は、東北で200ミリなどとなっていて、11日朝にかけて、東北と北陸では100ミリから150ミリと予想されています。
東北の日本海側では、その後も、さらに増えるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。
(2022年8月9日放送「ストレイトニュース」より)
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